秘書検定

秘書になるためだけではなく、社会人として必須の技能が身につきます。

秘書検定は「人柄育成を目指した資格」といわれ、人と接する際のビジネスマナーや礼儀、服装など社会人としてのマナーの基礎を広く学ぶ資格です。つまり、「秘書検定」という名称ですが、秘書に限らず、すべての社会人に必要な技能が身につく試験といえます。このため、秘書や広報、受付といった職種に就業する場合はもちろん、あらゆる業種・職種で役立つ資格です。
試験は年3回実施(※)され、全級とも、筆記試験の「理論」と「実技」の2分野があり、準1級は筆記試験に加え面接試験も実施されます。
※2月試験では、準1級の実施はありません。

<2級と準1級の違い> 2級試験までは筆記試験のみの実施ですが、準1級試験では面接試験も実施されます。 また、筆記試験の出題問題の構成も違い、2級試験は択一問題が9割で、残り1割が記述問題であるのに対して、準1級では記述問題の割合が5割程度にまで増えます。出題レベルとしては、2級が社会人としての一般的なマナーを身につけるレベルといえます。

秘書検定 資格概要


種 別 公的資格
試験日 3級試験と2級試験は、CBT方式による随時試験
準1級 年2回(6月・11月)
出願時期 3級試験と2級試験は、随時
準1級 年2回(4月・9月)
受験料 2級 4,900円・準1級 6,500円
受験者数 (2022年度CBT受験者数)2級 10,524名
(第130回受験者数)準1級 2,816名
合格率 (2022年度CBT合格率)2級 62.6%
(第130回合格率)準1級 45.9%
実施団体 公益財団法人 実務技能検定協会
就・転職 全般


講座案内
●秘書検定3・2級対策
3・2級 インプット講義
●秘書検定準1級対策
準1級 インプット講義