Photoshop®は、DTP,WEBなどのデザイン業界で世界標準のグラフィック描画ソフトです。写真の加工・修整だけでなく、WEBデザインや映像デザイン、プロダクトデザインなど、さまざまなデザイン分野の画像素材作成に幅広く利用されています。現場では、同じくAdobe社製のIllustrator®とセットで使用することが多く、Photoshop®は写真加工が得意なソフトです。
最近では、スマートフォンで撮影した写真を、アプリを使ってフォトレタッチしたり、写真合成をする人も多いと思いますが、Photoshop®にはプロでもなかなか使いこなせないほどの機能が付いており、あらゆる写真を美しく綺麗に加工することができます。卒業後の進路がDTP業界以外であっても、Photoshop®を扱うことができれば、飲食店や販売店の広告物に掲載する商品を、より美味しそうに、より魅力的に見せることができるため、サービス業全般で身につけたスキルを活かすことができます。
試験では、知識そのものを問う出題よりも、実技・実践を中心としたグラフィックコンテンツを制作する形式の試験となっているため、DTP業界へ就職を目指す場合のスキル証明となります。